独立型ミュージシャンが個人で音楽をする4つのメリットと3つのデメリット

近年では「SNS・AI・テクノロジー」の発達により、個人でも本格的な音楽活動が可能となり、今や大きな本流となり始めています。

独立系ミュージシャンが個々で実力・知名度を上げ、結果的にメジャーレーベルと契約する事も少なくありません。

日本のネットカルチャーの中で独自で展開した「歌い手文化」。世界的にも日本のポップスは再評価され始めており「Gacha Pop ガチャポップ」と言われるジャンルとして展開され始めています。

この「歌い手文化」「Gacha Pop ガチャポップ」は、どちらも概ね 独立型ミュージシャンが個人でキャリアアップしていくドラマが内包されている傾向にあります。

この流れは1980年前後の音楽活動に近いアクション、つまり「原点回帰」に近いアクションとなっております。

本記事では「独立型ミュージシャンが個人で音楽をするメリット・デメリット」と題して、個人で音楽活動を行うことで考えられる事象をご紹介致します。

目次

メリット

創造:誰にも干渉されずクリエイティヴを発揮出来る

創造:誰にも干渉されずクリエイティヴを発揮出来る

音楽作品を制作する際は、自身の精神世界と向き合い集中することがほとんどです。

その点、独立系ミュージシャンは個人で制作に打ち込む事がメインの活動になるため、誰にも干渉されずにクリエイティヴが発揮することが出来るでしょう。

メジャーレーベルとは異なり、制約や編集の厳しさが少なく、自分自身のアイデアや表現をフルに活かすことができます。

より深い感情や独自の世界観を表現することに繋がりやすくなります。


行動:フットワークが軽い

行動:フットワークが軽い

独立型ミュージシャンは、自分のスケジュールや活動内容を自由に決定することができます。

企画立案、制作、宣伝、プロモーションなど、一人で進めることでゴールに向かって素早く進むことができます。

自分のペースで活動したい方には最適な方法です。

チームで活動すると、人数が多くなることでスケジュールのすり合わせが必要となってきます。

急なアクションや依頼に対しても、個人だと柔軟に対応することが可能となります。


決断:自分で反応・決断が出来る

決断:自分で反応・決断が出来る

個人で音楽活動を行うことにより、意思決定の速さも大きなメリットです。

他のメンバーと協議する必要がなく、自分の意見や直感に従って迅速に行動することができます。

大手レーベルとなると、全ての行動に対してチーム内での確認が必要となります。

人を介することによって、即決したいアクションにも反応が遅れ、大切なチャンスを見逃す可能性もあります。

ライブやイベントへの参加、音楽の制作やリリースなど、自分の意思で決定する事が可能なため、自身のタイミングで活動を有意義に進めることが出来るでしょう。

自分自身でビジョンを持ち、即座にアクションを起こせることは、成功への近道です。


金銭:経済的な独立が計れる

金銭:経済的な独立が計れる

独立型ミュージシャンは、自身で音楽活動の収益を得ることができ、独自に管理できます。

例えば、ライブやイベントの出演料、オリジナルグッズの販売、配信サービスからの収益など、様々な収益源が存在します。

また、SNSやYouTubeなどを活用した自己プロモーションにより、ファンを増やし収益を上げることも可能です。

経済的な独立を達成することで、自分自身の音楽活動を継続していく基盤を築くことができます。

ただし、権利関係の法律・税務などをある程度勉強する・税理士にお願いするなど、お金にまつわる知識や行動が伴わないと、クリエイティヴに集中しにくくなります。


デメリット

行動:真剣に組まれたチームマネジメントには敵わない

行動:真剣に組まれたチームマネジメントには敵わない

独立型ミュージシャンはフットワークが軽いことにメリットがありました。

しかし、真剣なスタッフで組まれたチームマネジメントにはどうしても敵いません

メンバーとの協力や役割分担など、チームでの活動と比べると限られたリソースでの作業となります。

自分で全てを抱え込まなければならなかった場合、長期的な計画の立案や大規模なプロジェクトの遂行が難しくなります。

大手のテレビ局・大手のレコード会社では、手練れの素晴らしいスタッフ方が手腕を奮っていますし、各々が部門のスペシャリストとして役割を持っているため、とてつもない速度のチーム力で案件が回転しています。

相当な発信力や想像力を持ち合わせていない限り、個人は大手とは対等に向き合ってもらえる機会は少ないでしょう。


発想:仲間とのブレストから生まれるアイディアの量には敵わない

発想:仲間とのブレストから生まれるアイディアの量には敵わない

「脳みそ」の数が多ければ多いほど有利な瞬間もあります。

一人で活動する場合、その恩恵を受けることができません。

圧倒的な発想力や深さのある表現力がアピール出来なければ、個人の活動はいよいよ発展しにくいでしょう。

このデメリットをメリットに変えるためには、他の仲間とのコラボレーションを通じ、アイディアの質や量を増やす事です。

ブレインストーミングや意見交換は新たな視点やクリエイティブなアイディアを生むことができるため、他のアーティストとの交流が重要です。


責任:自身の活動の責任を負う事になる

責任:自身の活動の責任を負う事になる

「自由」には「責任」がつきものです。

独立系ミュージシャンは、基本的には自身の活動に責任を負う事が必然となり、そのケースがほとんどです。

一人で全てを判断し、決定することになるため、その責任も大きくなります。

また、宣伝やマネジメントなど、音楽活動以外の業務も自分でこなさなければなりません。

その分、チームで様々なアクションを管理出来ていれば、うっかりミスや不適切な表現を作品発表前に気付く事ができ、未然に事故を防ぐ事ができます。


まとめ

独立型ミュージシャンが個人で音楽活動をするメリット・デメリットについて紹介しました。

自由な創作活動や自分のペースで行動することができる一方、チームワークやアイディアのプールに制約がある面もあります。

自分自身の条件や目標に合わせて選択することが重要です。

独立型ミュージシャンとしてのキャリアを検討する際は、メリットとデメリットをバランスよく考慮して、最適な選択を行ってください。

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