人生の息抜きとして、趣味で音楽を楽しむ事は有意義な事です。
そんな中「趣味」の領域を超え、「仕事」「競技」「提供」といった領域つまりプロを目指すことも、音楽の魅力の一つと言えるでしょう。
しかしながら、プロヴォーカリストとして音楽業界で成功をおさめる事は至難の業です。
プロを志すヴォーカリストの99%は、音楽活動のみで生計を立てれずに挫折することが大半です。
この記事ではプロヴォーカリストとして成功するための9つの習慣と題して、大切な項目を紹介致します。
*熱量があるトピックのため、若干語気が荒くなる瞬間があるかとは思いますが、ご了承下さい。
情報:様々な音楽に触れている
まず、プロとアマチュアの大きな差は、圧倒的な情報量です。プロフェッショナルはとんでもない量の音楽作品を聴き、触れ、演奏をしています。
音楽に勝ち負けはございませんが、プロで勝負をしようと思うならば「知らないは負け」と心得、毎日の情報収集に余念なく取り組むべきです。
- 最新のサウンドは?
- 過去の名作は?
- 好きなアーティストの全ての作品をチェックしたか?
- コラボレーションやフィーチャリングのチェックは?
- J-POP K-POP US UK その他様々な世界の音楽のリサーチは?
目に見える楽曲だけが全てではありません。検索の「先にあるサウンド」にタッチできる検索力があるかがとても大切です。
例えば
- AというアーティストとFeaturingしていた、Bというアーティスト。
- Bのアーティストが影響を受けた、Cというアーティスト。
- Cのアーティストのジャンルから進化した最新トレンドの、代表アーティストであるD。
といった調べ方が出来ると、様々なアーティストへタッチできる検索力が身に付いていきます。
この作業を「Digる」なんて言いますよね。
自分が勝負しようと考えているジャンルに関しては、特にリサーチをするべきです。トレンド・カルチャー・メッセージ・スタイルなど、参考になることは非常に多いでしょう。
経験:たくさん歌って試行錯誤を繰り返している
情報を集めるだけではプロとは言えません。たくさんの楽曲情報を集めたら一度は「歌ってみる」に取り組んでみましょう。
プロフェッショナルはいかなるオーダーに対しても即座に対応する事が出来ます。いわばそれは「引き出しが多い」こととイコールであり、彼らはたくさんの失敗経験を行ってきています。
失敗経験も成功経験も、試さなければ経験として得ることは出来ません。
- 自分の声質は?
- 得意な歌い方は?
- どんなジャンルが好き?
- どんなテンポがピッタリ?
- 何が課題?
楽器:1日5分以上、楽器に触れている
歌が上手いプロヴォーカリストは、楽器にも興味を持ち取り組んでいる傾向があります。
逆を言うと、歌が上手くなるためには楽器を演奏すると上達が早いとされています。
特に、ピアノ(キーボード)とギターはヴォーカルとの相性がとても良い楽器です。
リズム感(律動)・ピッチ感(音高)・スケール感(音階)・ダイナミクス(音量コントロール)など、ヴォーカリストが楽器から学ぶものは多岐にわたります。
仲間:音楽について熱く語れる友人やコミュニティを頼っている
プロとして活動していくには、個人で発信出来る時代だとはいえ、何かしらのコミュニティと関わり協力した活動を行うことになります。
独りよがりの発想だけではなく、音楽専門の様々な他社の発想を組み合わせることで、より精度の高い目標達成への活動に直進する事が可能になります。
また、各分野のスペシャリストが集うとチーム戦略を組むことが出来、様々なワークを分業することで効率化することが出来るだけではなく、個人では難しい領域の活動まで広げることが出来ます。
自我:セルフブランディングの重要性を理解している
【セルフブランディング】とは、言葉の通り 自分をブランド化する事 です。
「自分自身」が何者なのかを「見える化」するために、決めなければならない事です。
世間に自分の考え・世界観・作風をわかりやすく伝えていく中で、プロフェッショナル達はセルフブランディングの重要性を感じて用意周到に準備している傾向にあります。
創造:自分だけの音楽作品を制作している
やはり音楽家として活動をしていくのであれば、自身の音楽作品の存在がとても重要になってきます。
プロフェッショナルは自分だけの音楽作品を制作し、世界観を追求し続けています。
音楽家の一番の醍醐味と言っても過言ではないですね。
いわば、あなたというアーティストの「顔」になり得る媒体です。
- トップライン:リリック(歌詞)・メロディ・歌唱力
- インスト(カラオケ):コード進行・ビートスタイル(リズム)・楽器演奏・アンサンブル(様々な楽器の組み合わせ)・曲構成・ミックス作業・マスタリング作業
- ビジュアル:アートワーク(ジャケ写)・配信にまつわる情報文面
現代では、AIの力を活用した作業効率の高速化を取り入れた制作も行われています。ChatGPT・SOUNDRAW など、こういったツールを活用し、クリエイティヴの速度を上げていくことも、今後の音楽制作のメインストリームになっていくでしょう。
発信:SNSを活用したマイポートフォリオを作っている
プロのヴォーカリストは、SNSを活用した発信も怠りません。
自身のアカウントを「パーソナルエリア」として作品や投稿を格納することによって、誰からも干渉されない自分だけのポートフォリオを充実させる事が出来ます。
ポートフォリオとは本来金融や投資の世界の言葉ではありますが、ここではアーティストとしての実績をアピールするための作品集という意味になります。
SNSの媒体は自身の活動スタイルにぴったりのものであれば、どれを活用しても構わないでしょう。
YouTube・TikTok・Instagram・Threads・X(旧Twitter)
流行:トレンドや最新技術を学び続けている
プロのヴォーカリストは、自身の作風や活動に自信を持って取り組む一方で、世間の関心・トレンド・最新技術などの情報収集にも余念がありません。
3年周期で変化すると言われている流行ジャンルは、今何が求められているのか?の視点でウォッチし続けると、様々な新しい発見があります。
トレンドに合わせて、自身の作風を柔軟に変化させていくアーティスト。
自身の作風を変えずとも、最新技術を取り入れて新しいアプローチを生み出すアーティスト。
どちらの活動も素晴らしいですね。
変わらない美学もありますでしょうが、「価値をつけるのはあくまで他者」であることを重要であれば、発信のアプローチも様々で考えられそうですよね。
健康:自身のコンディションを研究し調整している
プロのボーカリストは、結局のところ「自身の健康があるから活動が出来ている」という、とても当たり前のようで根源にある健康に気を使っています。
フロントマンとしてリアルライブを行なっているヴォーカリストは、3時間ぶっ通しでライブをするくらい「体力勝負の面」がありますので、アスリートさながらの体力と健康維持が重要となります。
表に立たないバックミュージシャンやクリエイター寄りのヴォーカリストであったとしても、楽曲制作スタジオの作業椅子に座りっぱなしだと健康を害してしまいます。
どこまで進んでも、健康第一ですね。
まとめ
これらの習慣は、あなたのヴォーカリストとしてのキャリアを前進させます。
何を持って「プロと言えるのか」の定義は様々ありますが、誰か1人でも作品でハッピーを届けることが出来れば、キャリアのスタートと言えるでしょう。
自分自身の活動に何が必要なのか、プロフェッショナルは何をおこなっているかを観察する手がかりとして、この記事を参考にしてみて下さい。


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